モーリー、オバマ大統領広島訪問でのスピーチに関して語る。

フジテレビ「ユアタイム〜あなたの時間〜」でモーリー・ロバートソンが米国オバマ大統領が広島訪問をした際にスピーチをした内容について話しました。

少年時代を広島で過ごしたモーリー、彼にとってもオバマ大統領のスピーチは心に響くものがありました。

Photo from fnnnews.com
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特にスピーチの中でオバマ大統領の文言を取り上げました。
「帝国は盛衰し、民族は支配下におかれたり解放されたりしてきた。それらの節目で苦しんできたのは罪の無い人々だった。犠牲者は数えきれず、その名前も時間とともに忘れ去られてきた。」

「帝国」はアメリカ自体の事をさしていて、今のアメリカに自分たちが世界で一番強くて正義であるという奢りがあってはいけない、と。

「その名前は時間と共に忘れ去れてきた」というのは過去にあったひどい事を繰り返してしまうということへの警告でもある、と。

モーリー・ロバートソン
モーリー・ロバートソン

平和公園の慰霊碑に刻まれた言葉、
「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」
この言葉には主語が不在で右と左で論争にもなりましたが、オバマ大統領のスピーチで解ったのは、主語が「人類」そのものであること。

「今まで欠けていたピースが71年の時間を経て、ぴったり はまった気がしました。」とモーリーは語りました。

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