9月27日(火)23:30〜フジテレビ「ユアタイム〜あなたの時間〜」でモーリー・ロバートソンが当日行われた米大統領討論会 第1回の模様を解説しました。
今回はヒラリー・クリントン氏の雄弁さと器の大きさが際立ったことで、ドナルド・トランプ氏はすでに確保した支持基盤以外へのリーチを破棄した様にも映ったこと話しました。
クリントン氏がトランプ氏に先制攻撃をかけ、それが「罠」であったことや、トランプ氏がその「罠」にひっかかりみるみる消耗しつつ、意地悪さを満面に押し出したことについて。またトランプ氏が支持者に向けたスピーチ以上の発言をせず、新しいメッセージがなかったこと、などを取り上げました。
ただ、トランプ氏の支持者には「アメリカをもう一度グレートにする」という大風呂敷の「夢」に期待しているところも多く、クリントン氏に寝返るとは思えず、その意味では「引き分け」感もあると語りました。
今後の第2回、第3回の討論会が見物になってきています。