モーリー、プリンスを追悼「プリンスはロック界のモーツァルト」。

モーリー・ロバートソンがプリンスの訃報を受けて、フジテレビ「ユアタイム〜あなたの時間〜」の「モーリーの言いたいことモリだくさん」のコーナーで追悼コメントを発表しました。

「黒人の音楽だったブルース、リズム&ブルース…プリンスが新たな音楽として、黒人の手に取り戻し、ギターソロも、白人のギタリストよりかっこいいぜって、見せつけるような演奏をして、ある意味、そこから先、人種を超越した音楽へと昇華させたんですね。」

Photo Office Morley
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「白人も黒人も若者も、共に熱狂できる共通の音楽、そういう新しい境地を作り出したということで彼は黒人と白人を超え、言い方、短絡しているかもしれないけど、ロック界のモーツァルトですよ、アマデウス。
アマデウスだからこそ、彼は、社会的に暗い話題や、政治的な問題を曲に描いても、それを全ての人が感動することができた。」
−FNNニュース.comより

オバマ米大統領は「われわれの時代で最も素晴らしい才能を持った、多くの作品を残したミュージシャンだった」と述べました。

音楽テレビチャンネルMTVは、追悼の意をこめてロゴを紫色にするなど、全世界のアーティストたちも、革命的なアーティストを忍ぶジェスチャーやコメントを沢山のこしました。

Photo from www.1063chicago.com
Photo from www.1063chicago.com

プリンスは1958年6月7日、プリンス・ロジャーズ・ネルソンという名前でミネアポリスに生まれ、1970年代後半に人気歌手となった。グラミー賞を7度受賞、アカデミー賞の栄冠にも輝いた。これまでの売り上げは1億枚以上にのぼる。2004年にはロックの殿堂入りを果たした。

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